高齢者の自動車運転を作業療法士がサポート!
こんにちは(*^_^*)
作業療法学科の井上です.
前回の投稿から日にちがたってしまい,しかも,投稿テーマが異なりますが,
今回のテーマは
最近,世間をにぎあわせている高齢者の自動車運転について
高齢者が自動車運転をすると事故をしてしまう原因として
年を重ねると,脳の機能が低下し,物事を判断する力や,瞬時に反応する能力が低下したり,
また,今まで見てきた風景がいつもと違って見えたり,距離がつかめなくなってしまうんです.
そのため,アクセルとブレーキを間違えたり,反対車線を通ってしまう逆走などが事故の原因となっています.
しかーし,
沖縄や中山間部の地域の方々は,車は手放せないのではないでしょうか???
そこで,作業療法士の登場です.
作業療法士は,高齢者の自動車運転の事故を防ぐため,脳の機能を高めるリハビリテーションを提供します.
また,自動車教習所や公安委員会と作業療法士が連携を図り,自動車運転の適性評価を実施しています.
ちなみに,他県ではありますが,作業療法士が所属しているところもあるんですよ.
そういった自動車運転に関して,
次回6月30日(日)オープンキャンパスでは,
「タイヤランド沖縄」様から機材をご提供していただき,
日本に4台しかないドライブシミュレ―タ―が体験できます
皆さんの運転能力は???
「自動車運転と作業療法」について実際に見て,聞いて体験しに来て下さい
皆さんのお越しをお待ちしてまーす
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新入生の学院生活 ☆part3☆
梅雨っぽい天気?かと思いきや晴天!!
気まぐれな今日この頃ですね!
さて、昨日投稿した
仮想患者様に対する面接の練習
についてです!
授業でいうと…作業療法技術論という授業になります!
面接を実施するときにはいくつかのポイントを押さえて行います。
POINT① 座る位置
斜め45°の位置がベスト!
POINT② 質問内容の順番
何気ない質問からリハビリを行うための具体的な質問へシフト!
POINT③ 仮想患者様の表情やしぐさを観る
言葉だけじゃない面がとっても大切なんです☆
POINT④ 共感的態度
「尋問」ではなく「思いを聞き取る」姿勢が必要なんです!
勿論細かく言うともっと沢山の項目がありますが、学生さんにまず伝えたいことはこの4つです!
さぁ!練習あるのみです(*'▽')♬
頑張ろう☆
次は写真も準備します!!お楽しみに~♬
新入生の学院生活 ☆part2☆
こんにちは!1年生の学院生活part2です!
ということは…
ほとんどの学生は、3年後には作業療法士という仕事に就くということです。
学院生活を送る中で、今はまだ皆、まったくわからないけど、一歩一歩学び、少しずつ分かることが増えていきます。そしていつの間にか、「リハビリテーションマインド」という、リハビリテーション医療に携わる人が持ち備える、大切なマインド「こころ」が養われてきます。
人の痛みや悩みや苦しみをわかり、その人が何を求め、どうすれば希望を持てるのかを、共に考え、治療という手段で関わっていくことです。
難しいけど、とてもやりがいのある仕事です。
その難しさを、直に感じる授業で、1・2年生の交流を持ちながら実施しましたよ~!
仮想患者様を教員が準備し、その仮想患者様に対しての面接の練習をやりました。
これが意外と難し~いんです💦
明日はこの解説↑をいたします!!
新入生の学院生活 ☆part1☆
お久しぶりです!今日からまた、ブログを掲載していきますので、宜しくお願いします!
さてさて、新入生の皆さんは、入学して2か月が経過!!
もうそろそろ慣れてきた学院生活です!そんなピカピカの新入生さんたちの学院生活の一コマをご紹介します。高校卒業したばかりの初々しい面々はもちろんですが。。
大学などを卒業し仕事をされていた中で、再度自分の人生を見直し、この作業療法士という資格取得に挑戦を始めた方々もおられるので、教室の雰囲気はいい感じに落ち着いてきましたよ~!!
入学して、学校に早く慣れてもらうために、先輩との交流会を行いました。
Q:寮生活は❔
Q:勉強方法を知りたいですっ❕
Q:バイトはしても大丈夫…❔
Q:優しい先生は❔怖い先生は❔
・・・・などなど。。
先輩たちを頼りに、これからの試験や課題を頑張ってね~!!
ブログ再開のお知らせ
琉球リハビリテーション学院 作業療法学科のブログを楽しみに閲覧してくださっていた皆さん,お久しぶりです.1年という長い沈黙を破り,久しぶりに投稿いたします.
本日より再びブログを再開し,
定期的に琉球リハビリテーション学院(琉リハ) 作業療法学科の「いま」をお伝えいたします.
ちなみに,私は,作業療法学科の井上美和と申します.
昨年の4月より高知県よりやってまいりました.
なぜ,高知県から沖縄へ???
それは,この学院がとても魅力あふれる作業療法士の養成校だからです.
その魅力について,このブログで少しずつご紹介していきたいと思いますので,引き続きご愛読ください.
さてさて,
今回は,琉リハの作業療法学科の紹介をいたします.
そもそも,作業療法とは???
1985年から変わることのなかった作業療法の定義が2018年5月,33年の時を経て昨年改定されました.
「作業療法は,人々の健康,社会参加,幸福を促進するために,医療,保健,福祉,教育,職業などの領域で行われる,作業に焦点を当てた治療,指導,援助である.
作業とは,人々にとって目的や価値のある,日常生活活動,仕事,趣味などの生活行為を指す.」(日本作業療法士協会)
うーん?難しいですね???
生活行為って???
この定義の詳細に関しては5月21日に作業療法概論の講義紹介でお伝えします.
ここで,知っていただきたいのは,人々にとって目的や価値のある行為であり,そこに趣味や仕事が入っている事です.
作業療法学科は,昼間主,夜間主の3学年2クラスありますが,各学年担任副担任が学生の皆さんを全力でサポートしており,教員は総勢12名います.
そして,本学院の理事長もなんと作業療法士なんです.
作業療法は「みなさんの"好き♥"が治療手段」になるんです.
学科の教員は率先して自分の好きな事(趣味)を日々の生活の中に取り入れ,対象者様との治療場面(仕事)にも取り入れています.
その紹介もまた,後日改めてさせていただきますので,今後ともお付き合いのほどよろしくお願いいたします.
最後に,
5月11日(土)にオープンキャンパス(学院開放イベント)があります.
今回の作業療法体験は「ゲームと作業療法」について紹介いたします.
沖縄のe-スポーツ協会のご協力のもと,新しいゲームの成果の紹介と,実際に体験していただき,ゲームの治療的な効果について紹介いたします.
皆さんのお越しをお待ちしております.
オープンキャンパス,ナイトキャンパス以外にも個人的に話を聞かれたい方はいつでも構いませんので,お気軽にお問い合わせください!
本日は,最後まで読んで下さり,ありがとうございます.
次回更新は5月14日(火)「リハビリテーションとは???」について1年生担任の古堅先生よりご紹介いたします.
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卒業式
みなさん、こんにちは。作業療法学科教員の中村です。
3月10日(土)、晴天のもとで、琉球リハビリテーション学院 卒業式が挙行されました。
作業療法学科からは、昼間主18名、夜間主21名の卒業生が巣立って行きました。
3年前、同じ会場で入学式を迎えた学生さん達の学びをサポートさせていただいた教職員としても、大変感慨深い一日となりました。
作業療法は、効果がみえづらい、効果が分かりづらいと言われることがあります。
作業療法士としても、そこにジレンマを感じることがあるでしょう。
しかし、対象者の方が持つ力を見つけ、磨き、エンパワメントできるのも、作業療法だと思います。
卒業生の皆さんが、作業の力で、対象者の健康と幸せを支援できる作業療法士になることを信じています。
就職説明会が開催されました
みなさんこんにちは。
作業療法学科教員の中村です。
3月3日(土)、作業療法学科・理学療法学科新卒予定者を対象とした就職説明会が開催されました。
当日は、豪雨にも関わらず、県内外から多くの法人・事業所の担当者の皆様がご参加くださいました。
ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
作業療法学科新卒予定者には、従来の病院等の医療分野だけでなく、デイサービス、就労等の地域分野からも、多数の求人をいただいています。
それぞれが希望する場所で、作業療法士としてスタートする日はすぐそこです。
私達教職員も、みんながイキイキと活躍することを祈っています。
今回の就職説明会には、2年生にも任意で参加してもらいました。
1年後に就職活動が迎えられるよう、これからの1年間の実習、国試対策をしっかり頑張りましょうね。
本学では3月17日(土)に入試を予定しています。
作業療法士の資格取得を目指しているけれど迷っておられる方、学院での勉強内容を知りたい方…個別でのご相談にも応じています。
ぜひ、ご連絡ください。お待ちしています。